普段魚派の私だが、前日の夜、急にステーキが無性に食べたくなり、夫に明日買い物に行くけど何か買ってほしいものがあるかと尋ねると、偶然にもステーキ肉と返ってきたので早速肉を買いに走った。
片道8キロの距離の生活クラブデポーに自転車でぐいぐいと走って行ったが、そこにはステーキカットではなくローストビーフ用の塊しかなかった。今思えば塊肉をステーキサイズに切って焼けば良いだけなのだが、私は更にそこから2キロ先の肉屋まで行き、店の人に勧められるがままに1250円/gの高級肉を買ってしまった。記念日でもないのに何をやっているのか。行動がおかしくなっているようだ。
良い肉なので塩胡椒かわさび醤油でシンプルに食べようかとも思ったのだが、せっかくなので新しいレシピを試した。
メモ
ジェイミーの食材5つでつくるシリーズの中から、ステーキのレシピ。
本来のレシピはアスパラガスを使うが、なかったのでスナップエンドウとからし菜を使用した。
生姜をピーラーでスライスしてチップにしたものを合わせるのが、ありそうでない組み合わせ。
ピリッとした刺激がお肉の脂身によく合う。
ニンニクチップを作る時にフライパンを傾けて、ミニフライヤー状態にする技は便利だ。
トウチジャンのソースも斬新で新鮮。
お肉は焼く前に必ず常温に戻しておくこと。
合わせるワイン
トウチジャンのソースはこってりとしているので、フルボディの赤ワインが合う。
カベルネ・ソーヴィニヨン主体の左岸のボルドーなど。